ドローン飛行許可証取得コース
座学と実技を2日間で実施する飛行許可証取得のためのコースです。
ドローンはトイ(おもちゃ)ドローンと呼ばれる小さな機種を除いて、飛ばすためには航空局⻑が発行する飛行許可証が必要となります。
飛行許可証を取得するためには安全運行のための座学と実際に訓練おこなう実技訓練の受講が必要です。
座学はドローンのしくみ、機体の点検の方法、関係法令の学習、安全運行のための基礎知識、気象と飛行の兼ね合いなどを学びます。
実技は操縦の基本操作、飛行許可申請に必要な飛行操縦技術について訓練します。ドローン機体はレンタルいたします。お持ちの場合はそれを持ち込んでいただいてもけっこうです。
カリキュラム
講習1日目
9:00 | オリエンテーション スケジュールの説明 注意事項 |
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9:10 | 機体及び機能の説明、安全点検、関係法令、安全管理などの説明、飛行許可申請について |
11:00 | 基礎飛行実技実習 (矢野興業ビル駐車場で実施) |
12:00 | 昼食後実技訓練場に移動 |
13:00 | 屋外実技訓練 |
17:00 | 解散 |
講習2日目
9:00 | 実技訓練場に集合 |
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9:10 | 注意事項、安全点検実施 |
9:30 | 実技教習 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 実技教習 |
15:00 | 空撮実技教習 |
16:00 | 修了試験 |
16:30 | 修了式 |
17:00 | 修了・解散 |
料金
154,000円(税込)
機材レンタル料、保険料、テキスト代等を含みます。当コースは2日間コースですが、最終試験に合格されない場合、また講習途中で2日間で難しいとの判断があった場合には、追加受講(別途有償)が必要になります。
受講者の声
業務で森林管理をしています。ドローンの活用を上⻑から検討するよう指示を受け、飛ばすために飛行許可証を取得するために受講しました。訓練をしている数社を調べ、2日間といういちば ん短いこちらでお願いしました。座学は幅広い内容を適切に教えていただき、実技も少人数で丁寧な指導をいただきました。 修了後も飛行許可証の申請についてもサポートいただいたのですぐに取得ができました。現在は森林管理面で有効にドローンを活用しています。
(自治体勤務 当スクール前身の個別講習会を受講)
ドローンを購入し、空撮をおこなっていましたが、飛行許可証があったほうがよいとの取引先の推薦で、受講しました。知っているつもりだったけれど実は知らなかった内容を座学や実技を通して教えてもらいました。また空撮でこういう絵を撮りたいと思っていた点もアドバイスいただきました。ドローン空撮で仕事の幅も広くなりました。
(カメラマン・デザイナー 当スクール前身の個別講習会を受講)
障がい者の就労支援の中で障がい者をドローンパイロットとして養成できないかを検討しています。指導する側として訓練を受講しました。トイドローンレベルですが、障がい者にドローン操作を教えています。まだ業務での活用にはいたっていませんが、中にはとても上手な方もいるので、可能性を感じています。
(就労支援サービスセンター経営者 当スクール前身の個別講習会を受講)